阪神坂井オーナー「藤浪君には鉄腕、剛腕になって」

2月、春季キャンプの視察に訪れた阪神坂井オーナー(左)と握手する金本監督

 阪神坂井オーナーが、年末恒例となった来年の漢字に「腕」を挙げた。29日、大阪市内の電鉄本社で仕事を納めた同オーナーはそのココロを問われ、笑顔で答えた。「監督の手腕に期待、若手には腕を磨いてほしい。藤浪君には鉄腕、剛腕になってほしい」。来年は戌(いぬ)年ということもあり「腕(わん)と読みますから。ナンバー“ワン”や!」と笑わせた。

 今オフは、新外国人の大砲ロサリオの獲得に成功。若手の成長加わり、金本阪神3年目に向けて期待が高まる。だが、総帥は「年が明けてから頑張って引き締めていかないと、非常に厳しいシーズンになると自覚している。監督もそう思っていると思う」と引き締めた。今季3勝と苦しんだ藤浪の話題にも触れ、「みんなそうやけど、特に藤浪君には年が明けたら吹っ切ってやってほしい」と期待した。

<阪神坂井オーナー 過去の漢字>

 ◆09年「新」=改装した甲子園での新時代に期待。

 ◆10年「虎」=本物のトラになれ! えとの寅(とら)年にちなみ。

 ◆11年「果」=優勝果たせ。結果残せ。

 ◆12年「達」=リーグV達成へ。辰(たつ)年。

 ◆13年「起」=目を覚ます、奮い立つ、起死回生。

 ◆14年「驚」=馬に乗った勢いで、ファンを驚かす。午(うま)年。

 ◆15年「無」=原点に初心に返り再出発。

 ◆16年「鋭」=「鋭」を分割し「金本兄貴がまゆをつり上げて改革に臨む」。

 ◆17年「尊」「楽」=ファンを尊びスポーツマンシップを尊ぶ。