投手で巨人戦35勝、王氏と最多対戦/星野さんメモ

巨人戦で通算30勝以上挙げた投手

 4日死去した星野仙一氏は中日のエースとして打倒巨人に執念を燃やし、通算35勝を巨人から挙げた。投手としての記録を振り返る。

 ▼通算146勝は歴代50位。カード別内訳は阪神戦36勝、巨人戦35勝、大洋戦28勝、広島戦24勝、ヤクルト戦23勝で、ライバル球団の巨人と阪神から30勝以上挙げた。巨人戦35勝(31敗)は江夏(西武)に並び6位タイで、71年8月27日から73年7月15日に10連勝を記録。巨人戦で2桁連勝は62~63年権藤(中日)11連勝、57~58年金田(国鉄)10連勝、95~97年山内(広島)と星野の4人しかいない。巨人戦で通算30勝以上した13人中、勝ち越しは3人だけで、勝率は星野の5割3分が最も高い。

 ▼対戦が最も多いのが王(巨人)。244打席対戦して195打数62安打、24本塁打で打率3割1分8厘。被本塁打も王の24本が最多だった。対長嶋(巨人)が打率2割3分4厘など、右打者を打率2割3分8厘に抑えたが、山本浩(広島)に打率3割5分1厘の10本塁打、田淵(西武)に打率3割1厘の9本塁打と、同期2人には打たれた。