中日荒木「1回でいい」2000安打でオフは大忙し

自主トレでキャッチボールを行う荒木(撮影・前岡正明)

 中日荒木雅博内野手(40)が12日、故郷・熊本から戻りナゴヤ球場で自主トレを行った。

 ランニングや今年初のキャッチボールなどで汗を流した。23年目のベテランは「熊本でも走ったりしていた。いつもは振るバットは振っていない。ここ4、5年はシーズン終盤に尻すぼみになった。4月の開幕に合わせて遅めのスタート。1年間完走できるように。じっくり1個1個つくっていきたい」。昨年6月に2000安打を達成し、オフはあいさつ回りやイベントに引っ張りだこ。「このオフは忙しかった。2000安打は1回でいいや」と笑った。