「恐縮する思いの方が強い」/金本監督

野球殿堂入り通知式で、星野仙一氏のレリーフの前で記念撮影に納まる阪神金本監督(撮影・柴田隆二)

 阪神金本知憲監督が野球殿堂博物館で行われた殿堂入り通知式に出席した。昨年殿堂入りした楽天星野仙一球団副会長(享年70)のレリーフが目に飛び込んできた。

 「去年、星野さんが選ばれて入れ替わるように、自分が今年、選ばれまして、本当に面と向かって『選ばれました』という報告をしたかったです。残念です」。

 盟友でもある山本浩二氏が「本来、星野仙一がここでスピーチするべき」と惜しむと、金本監督も「もう70歳。かなり丸くなられているので、おそらく優しい言葉を掛けていただいたと思います」と天国の故人を想った。

 競技者表彰のプレーヤー部門に候補1年目で“1発受賞”となった金本監督は「恐縮する思いの方が強い」と謙遜しながら、今季を問われると「就任3年目。もちろん結果も欲しいし、内容も欲しい。就任当初の志を強く持ったままブレずに強いチームを作って優勝したい」。