中日ドラ2石川翔、初ブルペン 球団関係者「速い」

初めてブルペン入りした中日石川翔(撮影・柏原誠)

 中日ドラフト2位の石川翔投手(18=青藍泰斗)がナゴヤ球場室内で初めてブルペン入りした。

 約2カ月ぶりとあって捕手を中腰にさせての試運転だったが、球団関係者は「速い」と口をそろえた。ドラフト1位候補でもあった右腕は「全然ダメでした。鈴木さんはすごかった。絶対にいつか追いつこうと思っています」。隣で投げたドラフト1位鈴木博志投手(20=ヤマハ)に脱帽しつつ、ライバル心を燃やしていた。