広島カンポス「安定感ある」緒方監督評価/新顔通信

ブルペンで投球練習する広島カンポス(撮影・田崎高広)

 広島の新外国人レオネル・カンポス投手(30=ブルージェイズ)が日南キャンプ第1クール最終日の4日、初めてブルペン入りした。

 チェンジアップも交えながら30球を投じた。まだ6~7割程度の力の入れ具合といい「気持ちよく投げられた。新しいマウンドだったが、自信を持って自分の球を投げられた」と振り返った。

 日本で初キャンプの第1クールを終え「戸惑いもあるが、順調に来ている。もっとたくさんのことを学んでいきたい」と謙虚に話した。

 ブルペンを見守った緒方監督も「安定感がある感じ。バランスの良さそうなフォームをしていた。コントロールはいいと思う」と評価。役割については「たぶん中(継ぎ)での起用になると思う」と明かした。