DeNA左腕トリオが紅白戦登板、それぞれ課題残す

3回表、ソトから2打席連続となる本塁打を打たれ悔しがる今永(撮影・滝沢徹郎)

 今永、石田、浜口のDeNA左腕トリオが12日、紅白戦に登板した。今永、石田は最速144キロをマーク。

 3回2失点の今永は「カーブは良かったけど、真っすぐは投げる時に正面を向くのが早くて(打者が)見やすかった。ボールも弱い」と反省し、2本のソロを許し3回2失点だった石田は「右バッターの外、左バッターのインコースにストレートを強くという意識」と課題に取り組んだ。浜口は3回無失点だったが3四球を出して球数は50球。「(今永、石田に)真っすぐだけは負けないようにと思って投げました。スライダーは良くなかった」と話した。