名護入り即打撃練習「いい感じかな」今日の清宮くん

名護入り初日、ティー打撃でミスしたのか、渋い表情を見せる清宮(撮影・狩俣裕三)

 日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が16日、1次キャンプ地の米アリゾナから帰国した。早朝8時に那覇空港に到着。チームとともに宿舎のある名護へ移動した。午後には早速、宿舎近くの室内練習場で先輩らとともに自主練習を行った。

 平沼らとノックを受けた後は、バットを持ち、ティー打撃を開始。アリゾナでも行っていた前方からのトス打撃も含めて58スイング。「いい感じかなと思います」と、名護入り後初の打撃練習を振り返った。

 自主練習後にはファンにサイン。午後5時すぎに始まったサイン会は約30分間、丁寧に対応した。「雨の中でも待っていてくれたのでうれしかった」と、ぬれながら列をつくっていたファンを喜ばせていた。

 17日から2次キャンプがスタート。「こっち(名護)に来てからバッティングも(強度を上げる)という話だった。やっと来れた。ちゃんと段階を踏んで、やっていきたい」と、前を向いた。