西武とロッテが同便に搭乗 選手同士で談笑する姿も

宮崎空港に到着し、バス乗り場まで移動する西武、ロッテ両チームの関係者たち。紺のスーツが西武、グレーがロッテ(撮影・古川真弥)

 “呉越同舟”ならぬ、“獅子カモメ同便”が実現した。

 西武は26日、空路、高知から宮崎入り。ロッテと同じ飛行機に搭乗した。複数チームが同便というのは珍しいが、直行便がないため、両チームで同じチャーター機を利用することで実現した。

 座席は、通路を挟み、左半分が西武、右半分がロッテと別れて座った。手配したJTB担当者は「両チームのマネジャーさんと準備を進めました。荷物は別送だったので、スムーズに行きました」と話した。混雑を避けるため、高知の空港に到着する時間も分けたという。

 宮崎空港到着後は、そろってバス乗り場まで移動。両チームの顔なじみの選手同士で談笑する姿も見られた。