中日ナインが「20」付けてプレー 星野氏追悼試合

背番号20のユニホームを着用し、円陣を組む中日ナイン(撮影・田崎高広)

 今年1月4日に70歳で亡くなった星野仙一氏の追悼試合として行われた。星野氏は中日でエースとして活躍し中日では監督を務めた。対戦相手の楽天でも監督を務め日本シリーズを制した。

 ナゴヤドームには献花台がゲート付近に設置され、ファンが次々と花を手向けた。球場内では追悼パネル展が開かれ、星野氏が掲載された新聞紙面が飾られた。

 試合前にはセレモニーが行われ、大型ビジョンに星野氏のプレーや監督時代の映像が流れ黙とうもささげた。

 中日ナインは星野氏が選手時代に付けた「20」を背番号に、監督時代の「77」を胸の番号に付けたユニホームで試合に臨んだ。また両軍ナインはユニホームにの袖に喪章を付けてプレーした。