阪神メッセンジャー3回4失点「真ん中集まった」

阪神対中日 1回表中日2死三塁、高橋周平の左前適時打で福田永将(左)の生還を許すランディー・メッセンジャー(撮影・上田博志)

 開幕投手に内定している阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)がオープン戦に初登板し、先発3回を4失点で投げ終えた。

 立ち上がりは先頭の京田を打ち取ったあと、アルモンテから福田まで4連打を浴びて3失点。2死三塁から高橋にも左前に打たれて、4点目を失った。だが2回は先頭の亀沢に左前打を許すも、後続を断って無失点。3回は4番ビシエドからの3人を完全に抑え、マウンドを降りた。「打者に投げるのは久しぶりだったし、投げたかったコースより真ん中に集まってしまった。でも、次は問題ないです」と前向きに語った。