西武呉念庭、第2の故郷岡山で適時打「後輩きてた」

呉が中前2点適時安打を放つ(撮影・奥田泰也)

 西武呉念庭内野手(24)が第2の故郷で活躍した。4-2の9回2死満塁で、楽天福山から中前に落ちる2点適時打を放った。

 台湾出身だが、高校は岡山の共生。「40人近く、野球部の後輩がきてました。何とか、格好良い姿を見せたかったです。あまり、良いヒットではなかったですけどね」と、ホッとした様子で話した。

 辻監督は「良いところで打った。シーズンだったら、大きなヒット」と、ダメ押しの一打を評価した。