西武多和田5回2失点で開幕枠前進、制球の精度課題

楽天対西武 西武先発の多和田真三郎(撮影・奥田泰也)

 西武先発の多和田真三郎(24)は、5回7安打2失点(自責1)だった。

 前回3日の広島戦が、3回途中10安打9失点の大乱調だった。この日は、ストライク先行で試合をつくった。開幕ローテ入りに前進したが「内容も、結果も、こだわって投げました。この前よりは良かったですが、ランナーが出てから直球の勢い、コントロールにばらつきがある。そこが課題です」と、反省も忘れなかった。