阪神秋山5回0封7K「うまく内外」原口配球に感謝

5回を投げ7奪三振無失点でマウンドを降りる秋山(右)は笑顔を見せて原口と握手する(撮影・加藤哉)

 開幕ローテ入りが当確している阪神秋山拓巳投手(26)が、今年初の甲子園で好投した。

 先発として5回まで登板したが、許した安打は初回のアルモンテの二塁打のみ。72球で5回無失点に抑え7三振を奪った。

 試合後は「原口がうまく内外の配球をしてくれたんで、いいカウント作りができた」とオープン戦初マスクの原口文仁捕手(26)に感謝した。秋山はオープン戦3戦で防御率0・00と好投を続けているが、ストレートを課題に挙げ「危ない球もあった。それを減らしていけばもっと生きてくると思う」。さらなる上昇を目指す。