「自分で考えろってことだと」/稲葉監督

星野仙一氏お別れの会で献花を終え引き揚げる侍ジャパン稲葉監督(撮影・小沢裕)

 今年1月4日に膵臓(すいぞう)がんのため70歳で死去した星野仙一氏のお別れの会が行われ、侍ジャパン稲葉篤紀監督が出席した。「ユニホームを着ている時は熱く、着ていない時はリラックスされている、そんな方だった。日の丸を背負い、国を挙げて戦うことを私も学んだ。監督には五輪に向けて、じっくり聞こうと思っていたけど。自分で考えろってことだと思います。東京五輪では金メダルを取りたいです」。