辻監督15残塁3点、打線に「信じてつなぐ意識で」

西武対楽天 5回裏西武2死一、三塁、炭谷の右前適時打で生還した呉を迎える辻監督(撮影・野上伸悟)

 西武辻監督が、つながらない打線にハッパを掛けた。

 12安打を重ねたが、15残塁で3点のみ。特に4番山川は3三振を喫し、不振が続いている。辻監督は「まだ日にちはある。あと3試合でどうなるか」と、開幕までの復調を期待。打線全体については「絶対、好不調は出る。悪い時に誰かがカバーすればいい。もうちょっと自分たちの打線を信じて、後ろにつなぐ意識で」と望んだ。