小川監督「何と言ったらいいのか」乱打戦に苦笑い

日本ハム対ヤクルト 8回表ヤクルト無死、バレンティン(右手前)は左越え本塁打を放ち、小川監督(左奥)に出迎えられる(撮影・佐藤翔太)  

 9回に4得点で逆転しながらも逃げ切れずに引き分け、ヤクルト小川淳司監督(60)は複雑な表情を浮かべた。

 両軍合計は29安打で14得点。「(9回は)いい攻撃だったと思う。でもすごいゲームですね。お互いにいい攻撃がありながら、逆の部分もあった。お互い不安もあり、良かったところもあり、何と言ったらいいのか」と苦笑いした。それでも途中出場の選手が中心となって8回以降に5点を奪ったことには「ああいう攻撃は素晴らしい」と称賛した。