阪神藤浪6回途中5四球4失点「すごく悔しい」

8回、藤浪(右から2人目)は3点本塁打の岡本をベンチから厳しい表情で見つめる(撮影・松本俊)

 阪神藤浪は6回途中4失点でチームを連勝に導くことはできなかった。

 2点リードの6回裏に岡本に左前打を浴び、2連続四球で無死満塁とし降板を余儀なくされた。最速は157キロ。昨季の不調時と比べれば変化球で空振りを誘える場面が増えた。「いいボールもあっただけに、すごく悔しい。考えすぎたり力んだりがなくなれば勝負できる」と話した。