阪神望月が2軍戦で好投、ヘルニアからの復活順調

阪神望月惇志投手(2018年3月29日撮影)

 阪神望月惇志投手が3日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜で行われたウエスタン・リーグ広島戦に先発の岩貞に代わって8回に登板し、1イニングを3人でピシャリと抑えた。

 今季2回目の登板で、前回29日の近大との練習試合では1イニング3者連続三振の好投、この日も3人で片付けた。昨年12月に腰部ヘルニアを手術し、ここまで順調に復活を遂げている。望月は「これからイニングが増えてきて、試合の感覚に慣れてくると思う。(試合のない)空いている時間で、トレーニングと練習を積んでいくことを大切にしていきたい」と意気込んだ。矢野燿大2軍監督は「ずっといいね。抑え方が圧倒している。スケールの大きい投手になれる素材やね」と絶賛。今後はイニングを増やして調整していく予定だ。