栗山監督「長いな」今季初4連勝で2年ぶり貯金生活

日本ハム対ロッテ 来日初勝利を完投で飾った日本ハム先発のマルティネス(左)は栗山監督と熱い抱擁を交わす(撮影・小沢裕)

 日本ハムが今季初の4連勝で日本一となった16年最終戦以来2年ぶりの貯金生活を再開した。

 打線は2回にブランドン・レアード内野手の2号ソロで先制。3回は中田翔内野手の適時二塁打などで2点を加えた。投げては、新外国人のニック・マルティネス投手が9回4安打2失点(自責0)で来日初完投&初勝利をマークした。

 開幕3連敗スタートから4連勝で貯金1。昨季は1度も味わえなかった貯金生活に、栗山英樹監督は「長いな」と苦笑い。8回はミスから1点差に詰め寄られたが、連勝を伸ばした。「勝ちきれば、ミスも財産になる」と、手応えを感じていた。