日本ハム中田、連勝ストップは「自分の責任ですね」

日本ハム対ロッテ 10回裏日本ハム無死一塁、三ゴロの併殺に終わる中田(撮影・黒川智章)

 日本ハムが今季初の延長戦で競り負けて、連勝が5で止まった。

 延長11回に6番手の井口がロッテ打線につかまった。2四球と申告敬遠で2死満塁となり、ロッテ田村に2点中前適時打を浴びた。さらに、打者走者の田村を一、二塁間に挟んでアウトを狙う間に一塁走者まで生還を許して一挙3失点で試合は決まった。

 打線は12残塁と拙攻。4番中田は5打数無安打とブレーキで「今日は自分の責任ですね」と、結果を受け止めた。栗山英樹監督(56)は「(打線は)決められるところがいっぱいあった。でも、みんな一生懸命やっていた。申し訳ない」と、振り返った。