死球交代の中日大野奨太、頭部打撲で出場は経過次第

阪神対中日 5回表中日2死満塁、頭部死球を受け転倒したままの大野奨のもとへ駆け寄る森監督(中央右)ら中日ナイン(撮影・加藤哉)

 阪神石崎剛投手(27)が中日3回戦(京セラドーム大阪)で危険球による退場処分を受けた。セ・リーグで今季2人目。5回2死満塁で中日大野奨太捕手(31)の頭部に投球を当てた。

 交代した大野奨は大阪市内の病院で検査を受け、左側頭部打撲と診断された。10日からの出場は経過を見て判断する。