阪神福留が先制打、32イニングぶりの適時打

阪神対ヤクルト 1回裏阪神2死一、二塁、福留は左前適時打を放ち中村コーチとタッチする(撮影・加藤哉)

 阪神福留孝介(40)が先制となる適時打を放った。

 初回、2番鳥谷の二塁打からチャンスを作り、2死一、二塁。由規が投じた内角への変化球をうまくたたき、左前へ落とした。鳥谷も二塁から激走し、大事な1点をもぎ取った。福留は「試合を優位に進めるためにも、何としても先制点を取りたかったので、うまく打ち返すことができて良かったです」。虎にとって32イニングぶりの適時打。ベテラン勢が連敗ストップへ向け、虎打線をもり立てた。