中日が今季3度目の3連敗を喫した。
先発には今季の開幕投手を務めたエース候補生の小笠原慎之介(20)を立てたが、7回までは2安打1失点と好投したものの、8回1死満塁から筒香に走者一掃の二塁打、続くロペスに7号2ランを浴びてKOされた。「小笠原は、こういう点の取られ方を何試合かしている。満塁でヒットを打たれたら大量点になる。そこを踏ん張れるかどうかだ」と森監督は話した。
7回に1死二塁で勝ち越しのチャンスを迎えたが、大野奨が二直併殺に倒れて小笠原に打順は回らず。「白黒はっきりつけさせるのが俺の考え方」と、指揮官は8回も続投させたが、DeNA打線につかまった。「それが(抑えることが)できない投手なら、これからは替える可能性が出てくる。負けはつかないが、勝ちもつかなくなる」と森監督は連敗を止められず、借金も今季タイの5になったことも鑑み、小笠原の待遇変更にも言及した。
29日は3勝0敗とチーム勝ち頭の新外国人左腕ガルシアが先発する。また、27日に再来日した主砲ビシエドが29日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(ナゴヤ)に先発出場するが、状況次第で試合途中にナゴヤドームへ移動させ、ベンチ待機させる可能性も出てきた。
「(外国人の出場選手登録の)枠は空いているんだから。可能性はないとは言えない。全員そろって勝てるなら、そろった態勢の方がいいだろう」と、森監督は主砲のダブルヘッダー案も示唆。
アルモンテ、モヤに、無傷の3連勝中の左腕ガルシア、そしてベンチにビシエドを控えさせる、助っ人4人フル出動で、今季最大の危機脱出に中日が挑む。