ヤクルト松本が初先発で盗塁阻止「不安なく臨めた」

巨人対ヤクルト 2回裏巨人1死一塁、打者中井の時、一塁走者長野の二盗を刺す捕手松本。リプレー検証でも結果は覆らずアウト(撮影・鈴木みどり)

 ヤクルトのドラフト7位松本直樹捕手(24)が、初スタメンで強肩をアピールした。「8番捕手」で抜てきされ、2回1死一塁で、巨人長野の二盗を阻止した。巨人高橋監督のリクエストでリプレー検証となったが、判定はアウトで変わらず。2回までは無安打無失点と上々の滑り出しをみせた。

 3点リードの3回に、プロの洗礼を浴びた。2死から坂本勇に1発を浴びると、その後も安打と四球が絡んで同点に追いつかれた。5回に荒木の左前適時打と山田哲の6号3ランで4点を勝ち越したが、2番手風張が直後にゲレーロとマギーに連続アーチを食らった。松本は6回に代打を送られ、途中交代。「石川さんがいっぱい声を掛けてくれて、不安なく臨めた。東京ドームは都市対抗でも経験しているから、意外にすんなりと入れた。(二盗阻止は)いいスローイングではなかったのでリプレー検証になった。次はリプレー検証なしでアウトにしたいです。でも途中で替えられるのが現状。最後まで出られるように」と振り返った。

 松本は丸亀-立大-西濃運輸をへて入団。遠投115メートルを誇る強肩と素早いスローイングが自慢で、1軍初昇格を果たした今月25日の阪神戦で9回の守備についてプロ初出場を果たしていた。