中日松坂、理想はローテ入り「そう遠くないうちに」

中日対DeNA 京田(右から3人目)からウイニングボールをもらい笑顔を見せる松坂(右から2人目)(撮影・上田博志)

 松坂が勝った! 中日松坂大輔投手(37)が、06年西武時代以来、12年ぶりに日本で勝利をつかんだ。ナゴヤドームでのDeNA戦に移籍後3度目の先発。再三のピンチをしのいで6回を3安打1失点にまとめ、日米通算165勝目を挙げた。

<松坂一問一答>

 -チームが連敗中

 松坂 DeNAに今年1つも勝っていなかったし、簡単に勝てない相手。止めたい気持ちが強かったので初回から飛ばした。

 -筒香と対戦

 松坂 めっちゃ力が入った。絶対三振に取ってやると(笑い)。高校の後輩でもあるけど、日本を代表する打者。彼の存在は特別。自然と力が入ると思った。

 -中日では最速の147キロが出た

 松坂 それは(誰かに)言われました。

 -前回は123球。今回は114球

 松坂 前回の投球と比べて四球が多くて、僕らしいといえば僕らしいが、チームが勝ったのが一番です。

 -5回のピンチで大きな拍手が送られた

 松坂 ピンチの場面での皆さんの応援が、最後に僕に力を与えてくれた。

 -逆境と闘う姿に勇気づけられた人が多い

 松坂 僕の年齢か、上の人は分かると思うけど、小さい子は僕が誰か分からないと思う。ヒーローインタビューとかを多く受けて、顔を覚えてもらいたい。

 -4月中に1勝

 松坂 ホッとしている。なるべく多くの勝ちを森監督に付けたい。

 -久しぶりのお立ち台

 松坂 ああいう気持ちは初めてか、久しぶりで忘れているのか。今までと少し違う感覚で立っていた。

 -野球ができる今、噛(か)みしめるもの

 松坂 3年間まともに投げられなかったが、試合を任せてもらえる状況は幸せだし、感謝している。でもプロである以上、結果を残したい気持ちが強い。

 -今後は

 松坂 理想はローテ投手として中5日、6日で投げたい。そう遠くないうちにと自分では思っている。