静岡蒲原は、佐倉に屈して準優勝に終わったが、持ち味を発揮した大会になった。
初回にバッテリーミスが絡んで5失点。これが重くのしかかり、自慢の打線も空回りした。準決勝では小平相手に2本塁打を含む10安打で12-9の乱打戦を制したが、この日は佐倉の3投手に6回まで2安打。最終回に3安打に4盗塁を絡めて2点を奪って一矢報いた。
冬の練習の8割を打撃練習に割いてきたという舘岡孝監督は「最終回がうちの野球。塁に出たら走って返す。今日は完敗しましたが、この野球をこれからも続けていきたい」と、今後に手ごたえはつかんだ様子。池谷和樹主将は「決勝ということもあって初回に緊張してバタついてしまった。アウトを1つずつ、というのができなくて、いい経験になりました。支部大会決勝でも初回がだめだったので、初回を大切にして夏の大会で頑張りたい」と前向きに話していた。