阪神上本離脱か、左膝負傷 昨年5月5日も右足首

1回裏阪神無死一塁、盗塁に成功した際に負傷し、担架で運ばれる上本(撮影・上田博志)

 阪神上本博紀内野手(31)が5日中日戦(甲子園)で左膝を負傷した。

 1回、二盗に成功。二塁ベースに滑り込んだ際、左膝をひねったとみられる。担架に乗って一塁側ベンチへ。車いすを押されてクラブハウスに下がり、兵庫・尼崎市内の病院に向かった。左膝靱帯(じんたい)損傷の疑いがあるとみられ、出場選手登録抹消は確実。最悪の場合、長期離脱の可能性もある。前日まで3戦連続猛打賞と絶好調だっただけに、金本監督は「心配ですし、痛いですね」と厳しい表情。昨年も5月5日に右足首を負傷。2年連続で離脱を余儀なくされた。