<巨人6-0中日>◇11日◇東京ドーム
巨人菅野智之投手(28)が自己最多タイの13奪三振で中日をシャットアウトした。2回1死からの7者連続奪三振は球団タイ記録。すべて空振りで奪い序盤から圧倒した。
▼菅野が7者連続を含む13奪三振で完封勝ち。連続奪三振のプロ野球記録は9、セ・リーグ記録は8だが、巨人で7者連続は54年大友、03年久保、12年杉内に並ぶタイ記録。7者以上の連続奪三振をマークした試合で完封勝ちは8人目になる。菅野の奪三振はすべて空振り。オール空振りの7者連続奪三振は15年森(ソフトバンク)以来で、セ・リーグでは94年佐々木(横浜)以来、24年ぶりだ。菅野の1試合13奪三振は16年7月9日DeNA戦に並び最多となり、2桁奪三振は通算17度目。意外にも2桁奪三振の完封はプロ入り初めてだった。
<佐々木主浩氏(日刊スポーツ評論家)のコメント>
菅野はさすがだね。アルモンテだけは意識していたように見えたけど、余裕が感じられた。空振りで連続三振を奪うのに必要なのは決め球があること。菅野はそれが複数ある。直球が走っていたこともあって、どの球種も威力が増していた。自分が7者連続で三振を奪った時は、ゾーンに入ったような感じで、チームがサヨナラ勝ちせずに試合が続けば、まだまだ取れたような感覚があった。きっと菅野も、いつでも三振が取れそうな感覚で投げていたんじゃないかな。