プロ注目法大・菅野が今季初勝利も「だいぶ悔しい」

法大対東大 力投する法大先発の菅野(撮影・横山健太)

<東京6大学野球:法大17-1東大>◇第5週第1日◇12日◇神宮

 プロ注目の法大・菅野秀哉投手(4年=小高工)が、7回1失点の好投で今季初勝利を挙げた。

 絶対的エースと期待されながら、序盤は不調。前回登板から腰の回転を意識した投球フォームに修正し、本来の力を取り戻した。

 現役最多の通算16勝目を挙げた右腕は「完封したかったので、だいぶ悔しいです。もっといいピッチングをして、チームに貢献したいです」と次戦の登板を見据えた。