稲葉監督「何人か若い面白そうな選手」12球団視察

ヤフー株式会社を訪問した野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉監督は記者の質問に答える(撮影・柴田隆二)

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が14日、5月下旬から6月上旬にかけプロ12球団を公式戦8試合で視察すると明かした。

 東京・紀尾井町でスポンサー契約したヤフー株式会社を訪問。視察は今秋に指揮を執る日米野球、ニカラグアでのU23ワールドカップに向けた選手選考が目的で、注目選手について「何人かいます。若い選手で面白そうな選手が投手を含めて出ている」と話した。

 関係者によると、テレビ解説などを同時に行うことなく、純粋な選手視察目的での12球団行脚は、常設化以降の侍ジャパンでは異例だ。九州から関東まで東上しながら「今の状態と、悪い時にどういう態度を取っているのか、どう修正するのかを見たい」と稲葉監督。初本塁打の後に19打席無安打と苦しんでいる日本ハム清宮には「まだいろんな経験をしている。プロに慣れるのが大事。今後も見ていきたい」と注目を続ける方針を示した。

 最大目標を東京オリンピックに置く。「私の目標は1つ。金メダル。若い選手がどんどん出てきて楽しみ。勝負事は勝たないと。勝てるチームをつくる」。2年後を見据えながら、若手の伸びしろを自らの目で確認する。【斎藤直樹】