立正大・伊藤裕季也が上茶谷から2ラン、4番の仕事

東洋大対立正大 1回裏立正大2死一塁、中越え2点本塁打を放つ伊藤裕(撮影・垰建太)

<東都大学野球:東洋大3-12立正大>◇第6週第1日◇15日◇神宮

 立正大・伊藤裕季也内野手(4年=日大三)が、先制の2ランを放ち、流れを引き寄せた。

 1回2死一塁、ドラフト1位候補の東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)の144キロ直球を右翼席に運んだ。今季2号2ランに「監督から『コンパクトにいけ』と言われていた。スライダー待ちで、真っすぐに反応できた。やっと4番の仕事ができた」と笑顔で話した。