日本ハム清宮の大飛球は…秋山交錯で落球から先制

日本ハム対西武 7回裏日本ハム無死、相手失策で三塁を陥れ笑顔を見せる清宮。左は緒方コーチ(撮影・中島郁夫)

<日本ハム1-0西武>◇16日◇東京ドーム

 日本ハム清宮幸太郎内野手(18)が、先制点への突破口を開いた。

 0-0で迎えた7回の先頭。先発十亀の直球系145キロを高々と打ち上げた。右中間フェンス際への大飛球を、中堅秋山と右翼木村が交錯し落球。清宮はその間に三塁まで進塁した。記録は秋山の失策で安打にはならなかったが、チームはこの回に西川の中犠飛で先制した。