オリックス金子、6回1失点の好投も「四球」反省

力投するオリックス先発の金子(撮影・浅見桂子)

<楽天2-5オリックス>◇23日◇楽天生命パーク

 オリックス金子千尋投手(34)が6回2安打1失点と好投した。

 5回途中まで楽天打線を無安打に。5回1死一塁で内田に初安打を許し、2死一、二塁から味方の失策で1点を失うも後続を断った。

 6回2死一、二塁のピンチもウィーラーをチェンジアップで空振り三振。今季初勝利の権利を手にし、7回から黒木にマウンドを譲った。

 金子は「序盤からある程度、ストライクゾーンで勝負できたことはよかったと思います。ただ、先頭打者の四球や、粘られての四球もあったので、そこはもっと意識しなければいけませんでした」と反省。

 さらに「先発としてもう少し長いイニングを投げられればよかったです」と語っていた。