巨人ゲレーロ、21打席ぶり安打が「吉永小百合弾」

巨人対日本ハム 7回裏巨人2死、左越えソロ本塁打を放つゲレーロ。投手マルティネス(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人3-5日本ハム>◇29日◇東京ドーム

 巨人アレックス・ゲレーロ外野手(31)が「吉永小百合弾」で長いトンネルから抜け出した。

 7回2死、日本ハム先発マルティネスの真ん中低めの変化球を捉え、左中間にある女優吉永小百合が起用されているJR東日本の看板にぶち当てた。

 21打席ぶりの安打、5月6日のDeNA戦以来となる8号ソロに、ベンチで両手を天にかさした。