ソフトバンク森、同期入団岡本、加治屋と0封リレー

阪神対ソフトバンク 最後のピンチをしのぎ試合を締める森(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神0-1ソフトバンク>◇29日◇甲子園

 ソフトバンク守護神の森がピンチを招きながらも、無失点で締めた。

 9回1死一、二塁で4番糸井に内角を厳しく攻め、三邪飛に打ち取った。中谷から空振り三振を奪い、ゲームセット。「力みすぎた。ゼロで抑えて、チームが勝って何より」とホッとした表情だった。同期入団の岡本、加治屋と0封リレーを完結させ、8セーブ目を挙げた。「2人はいいライバル」と、通算252戦目の登板は忘れられない1戦となった。