ソフトバンク森10S、工藤監督ヒヤリも無失点評価

阪神対ソフトバンク 9回から登板した森唯斗(撮影・奥田泰也)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-5ソフトバンク>◇31日◇甲子園

 ソフトバンク森唯斗投手が、今季10セーブ目を挙げた。3点リードの9回、2死から2安打と四球で満塁のピンチ。甲子園の阪神ファンが盛り上がる中、原口の打球は左翼へ高く舞い上がった。あわや、の打球は左翼手の城所がキャッチ。無失点で逃げ切った。

 工藤公康監督は「フライが上がったときはヒヤッとしたけどね。結果的には失点してない」と評価していた。

 守護神サファテが右股関節手術のため長期離脱。代役と務める5年目右腕が、自信とセーブ数を重ねていく。