ロッテ涌井「逆転してくれたのに…」連敗止められず

ロッテ対広島 先発で登板し力投するロッテ涌井(撮影・中島郁夫)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ4-6広島>◇1日◇ZOZOマリン

 ロッテは3連敗。エース涌井秀章投手でも連敗を止められなかった。

 序盤にソロ被弾から3点先行を許した。さらに味方が逆転した直後の5回、広島の先頭、丸に同点ソロを被弾した。5回で球数は126球に達し、9安打4失点。「せっかくチームが逆転してくれたのに、その直後にあれでは…」と言葉少なだった。

 同点で降板したため勝敗は付かなかったが、井口資仁監督は「球数も含めて、エース格である以上7、8回は投げてもらわないと」と注文した。