金本監督嘆く「こっちが自滅」元同僚榎田に白星献上

西武対阪神 6回裏西武1死二、三塁、藤浪(左から3人目)は代打森に四球を与えて降板となる(撮影・宮崎幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:西武10-5阪神>◇3日◇メットライフドーム

 阪神が西武榎田大樹投手に敗れた。3月まで阪神に所属し、トレードで西武に移籍した“元同僚”だ。

 4回に糸原が中前打を放つまで安打が出ず、序盤は手玉にとられた。4点を追う6回に連続四球から好機をつくり、中谷が適時二塁打。陽川も2点適時打を放ち追い上げたが届かず。

 投手陣が6回に6失点して敗れ、榎田に5勝目を献上した。金本知憲監督は「こっちが自滅したようなものですね、今日は」と振り返った。