阪神メッセンジャー、関西ダービー「勝ちに導く」

キャッチボール中、ボールを落とした通訳の言い訳を手で遮るポーズを見せるメッセンジャー(撮影・加藤哉)

 阪神ランディ・メッセンジャー投手がチームに勢いをつける。

 4日、甲子園で調整し、5日のオリックス戦(甲子園)での先発に備えた。

 今季は開幕から好調を維持し、防御率1・95はリーグトップで、7勝はリーグ2位だ。チームは交流戦開幕からソフトバンク、西武に1勝5敗の発進。それだけに「シリーズの頭だし、チームとしていいスタートを切るためにできるだけ長いイニングを投げて、勝ちに導いていきたい」と意気込んだ。昨季もオリックスから白星を挙げており、関西ダービーで白星を狙いにいく。