巨人ゲレーロ3番で先制弾「自然と体が反応した」

巨人対楽天 1回裏巨人1死二塁、2点本塁打を放つゲレーロ(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人-楽天>◇6日◇東京ドーム

 巨人アレックス・ゲレーロ外野手(31)が5戦ぶりの10号2ランを放った。5月25日阪神戦以来の3番に入り、初回1死二塁のチャンス。プロ初登板初先発の楽天ルーキー近藤のスライダーを捉え、左翼席へ運んだ。

 試合前まで9本塁打中8本がソロ弾だったが、同6日DeNA戦以来となる今季2本目の2ランだった。「肩口からの変化球に自然と体が反応したね。自分も久しぶりにいい当たり、チームとしても久しぶりの先制だと思う」と話した。