大谷兄が歓喜の涙、弟と違い「全国とは無縁だった」

弟翔平のパネルを持ちながらインタビューを受けるトヨタ自動車東日本・大谷(撮影・高橋洋平)

<都市対抗野球2次予選東北大会:トヨタ自動車東日本4-2日本製紙石巻>◇6日◇第1代表決定戦◇岩手県営野球場

 エンゼルス大谷翔平(23)の兄、トヨタ自動車東日本(岩手・金ケ崎町)の大谷龍太コーチ兼任外野手(30)が、初の東京ドーム出場を決めた。

 「僕は今まで全国とは無縁だった。7年間の思いが出てきて…」と試合終了後は、歓喜の涙を流した。

 大谷は1番左翼で先発出場し4打数無安打に終わったが、3回には送りバントを決め、2点目につなげた。昨年の代表チームを接戦で振り切り、予選から無傷の第1代表として、創部7年目で初の都市対抗出場を決めた。

 大谷龍太は前沢高(岩手)を卒業後、独立リーグの四国IL・高知などでもプレー。187センチの大型外野手で、トヨタ自動車東日本では創部時からコーチ兼任の「二刀流」で携わる。家族は夫人と1男。