中日早くも30敗、7回1失点好投の小笠原を見殺し

中日対ロッテ 中日先発の小笠原は7回1失点の力投も5敗目を喫した(撮影・前岡正明)

<日本生命セ・パ交流戦:中日0-1ロッテ>◇6日◇ナゴヤドーム

 梅雨入りが発表され、ドームの外で降る雨が竜の涙だった。19日ぶりに先発マウンドに立った中日小笠原が踏ん張った。「調子は悪くなかった。何とか粘れたと思う」と話したが、7回6安打1失点の好投は、勝利に結びつかなかった。「よく踏ん張って試合を作ってくれた。(投球)術を覚えつつある」と森監督。今季の開幕投手を託した20歳の成長を認めた。ただ「(投打が)かみ合わないと連敗する」と、早くも今季30敗目に到達してしまったことに肩を落とした。

 主軸はロッテとの2戦で無安打。打線全体でも2試合連続で打点がない。「サインらしいサインも出せずに終わってしまった。リクエストをする場面もなかった。明日に期待して下さい」と、敗軍の将は締めくくった。借金も4月29日以来の今季最多タイの「6」に。竜に今季2度目の正念場が訪れた。【伊東大介】