阪神秋山「ロースコアの戦いになると」金子に2連勝

阪神対オリックス オリックスに勝利し、お立ち台でポーズを決める秋山(左)と鳥谷(撮影・加藤哉)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-1オリックス>◇7日◇甲子園

 阪神秋山拓巳投手(27)が2年連続でオリックス金子に投げ勝った。6回に吉田正に適時三塁打を浴びたが、それ以外は粘りの投球が光った。

 7回1失点の好投で今季5勝目。「先制してもらって、相手もいいピッチャーなので、ロースコアの戦いになると思っていた。そこで何とか粘り強くと思っていたが、6回に追いつかれて、その裏、すぐに取り返してくれたので、7回は意地でも抑えてやろうと思った」。

 昨年6月6日のオリックス戦もエース金子が相手だった。敵地で8回を2失点に抑え、打線の援護も受けた。今回は本拠地甲子園で、秋山が投手戦を制した。