オリックス山岡3勝目ならず、援護生かせず最短降板

1回表広島1死一、三塁、鈴木誠也に3点本塁打を浴びた山岡(撮影・渦原淳)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス12-5広島>◇13日◇京セラドーム大阪

 オリックス山岡泰輔投手(22)は今季最短の4回降板を余儀なくされた。初回に鈴木に3ランを浴び、同点にしてもらったものの、4回に2点を勝ち越され、この回限り。96球、6安打で3勝目はならなかった。

 広島出身の2年目右腕は、広島戦の公式戦登板は初めて。「打線が3点をすぐに追いついてくれただけに、何とか粘りたかったです」と悔やんだ。その後、逆転に成功したため勝敗はつかなかった。