オリックス・ディクソン7回0封、初白星逃すも収穫

7回表DeNA無死、ディクソンは桑原の中飛を好捕した小田を称える(撮影・宮崎幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-DeNA>◇16日◇京セラドーム大阪

 オリックスのブランドン・ディクソン投手(33)が7回2安打無失点と好投した。

 4回1死まで完全投球。そこから桑原に二塁打を打たれ、1死二塁のピンチも3、4番を抑えて無失点。7回2死二塁のピンチも切り抜け、先発の役割を果たした。

 待望の初勝利はつかめずも「今年の中では、1番調子がよかったと思う。終始、どのボールもリリースポイントが安定していた。特にツーシームがよかったから、ナックルカーブもよく効いてくれたと思う」と手応えを得たマウンドになった。