PL主将で松坂と延長17回死闘/平石監督代行略歴

第80回全国高校野球選手権大会・準々決勝 横浜対PL学園11回裏、PL学園・平石洋介が同点のホームイン。右端は横浜・松坂大輔(1998年8月20日撮影)

 楽天梨田昌孝監督(64)の辞任が球団から発表された。後任は平石洋介ヘッド兼打撃コーチ(38)が17日の阪神戦から監督代行を務める。

 ◆平石洋介(ひらいし・ようすけ)1980年(昭55)4月23日、大分県生まれ。PL学園で主将を務め、3年夏の甲子園で横浜と延長17回の死闘を繰り広げる。同大-トヨタ自動車を経て、04年ドラフト7巡目で楽天入団。11年に現役引退し、通算122試合、37安打、1本塁打、打率2割1分5厘。12年から育成コーチなどを務め、今年からヘッド兼打撃コーチ。175センチ、75キロ。左投げ左打ち。