阪神メッセンジャー力投も4敗目「うまく打たれた」

7回3失点で降板する先発ランディー・メッセンジャー(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-3ロッテ>◇19日◇甲子園

 阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が7回3失点と力投も、4敗目を喫した。

 立ち上がり、先頭の荻野への四球から1死二塁のピンチを招き、中村、角中に連続適時二塁打を浴びて2点を失った。2回も2死二塁から荻野に三遊間を破られ、3点目を奪われた。3回以降はロッテ打線を散発4安打無失点に抑えるも、阪神打線もロッテの継投の前に1点に抑えられた。

 メッセンジャーは「試合を壊さずに7回まで投げることができた。(相手打線に)うまく打たれてしまった」と、リーグ戦再開後の巻き返しを誓った。