阪神ロサリオ「イイネ」ファームで3試合連続適時打

ウィリン・ロサリオ(2018年6月17日撮影)

<ウエスタン・リーグ:阪神3-4オリックス>◇19日◇鳴尾浜

 2軍調整中の阪神ウィリン・ロサリオ内野手が、3試合連続となる適時打を放った。4番一塁で出場。初回、2死三塁からオリックス東明の外角低めスライダーを強打し、左翼線へ先制適時二塁打を放った。「自分でプランを考えながらやりたいことはできていると思います」と振り返った。

 守備でも好プレーをみせた。6回、西野が一塁線に放ったライナー性の打球に反応し、飛びつく形でキャッチ。捕球直後自ら「イイネ!」と日本語で声を出し、笑顔をみせた。「こっち(2軍)にきてから楽しむこともできていますし、何より自信を取り戻して野球を楽しむことを素直にできている」。気持ちの面でもリフレッシュした様子をみせた。1軍再昇格へ順調に歩みを進めている。