清宮悔し6戦ぶり無安打 巨人大竹打てず「いい球」

日本ハム対巨人 1回裏1死一塁で見逃し三振に倒れ、悔しい表情を見せる日本ハム清宮(撮影・山崎純一)

<イースタン・リーグ:日本ハム2-0巨人>◇23日◇鎌ケ谷

 日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が6試合ぶりに無安打に終わった。

 「3番一塁」で先発出場。巨人先発大竹の前に見逃し三振、左飛、遊飛と3打席凡退に終わった。試合は7回表終了時点で激しい雨のため、約20分間の中断を経て、6回終了降雨コールドで日本ハムが勝利した。

 試合後清宮は「(大竹の印象に)シュートやスライダー、全部しっかりコントロールされていた。いい球でした。打てない球がなかったかと言うとそうでもないですけど、いいところに投げられてしまったなという感じです」と悔しげな表情を見せた。

 5月28日に出場選手登録を外れてからは、前日まで2軍戦15試合で10発と、ハイペースでアーチを量産。リーグ単独トップとなる14本塁打を放っている。